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もんちゃんの足 [もんちゃん]

このブログでは記事にはしてなかったのですが
去年の秋ごろから、もんちゃんの右足首あたりに水ぶくれ?のようなものが出来てました。
足のちょっとめくれたところをカプカプ噛んで怪我したかな?と思い
痛がる様子もなく至って元気なので、しばらく様子を見ていたのです。

ところが新年明けても治る様子を見せないので、
この土曜日に近くの小鳥も診られる病院へ連れて行きました。

腫瘍を針で刺して取った細胞を顕微鏡で診断をする細胞診と
レントゲンを撮ってもらい診察を待ちました。
小鳥にもレントゲンあるんですよー・・・

顕微鏡の画像を拡大した画面を指しながら先生一言、
「悪性ですね」

もうビックリでした。

細胞がサイズ不ぞろいで写っていること自体が異常なことなのだそうです。
また、細胞内に二つも核が見える箇所があったのですが
それ自体も悪性と診断するに値する現象だったようです。

幸いなことに、レントゲンには何の影も映っていないので
「まだ転移はしていません」ということ。
ただ進行性であること、薬もなく治療法もほとんど無いことなど告げられました。

私もぶーさんも、想像もしなかった告知に驚いて、
しばらくは、足以外は元気なもんちゃんを見ながら呆然とするばかり・・・

もんちゃん

10年は一緒に暮らそうと、
老鳥になって白内障になったり筋肉が落ちて飛べなくなっても喜んで介護するつもりで
そのために、人間の不注意で落鳥させないように、
先代のぴーちゃんのように、人間に恋して卵を詰まらせたりしないように
発情にも注意をしながら丁寧に暮らしてきたつもりでしたが

あんよに勝手に住み着いた悪いやつが
これから、可愛いもんちゃんの小さな体を蝕んでいくのかと思うと、
もんちゃんを見ているだけで涙が流れてしまうのです。
折りしも、4歳になったばかりの青天の霹靂。

実は、先代ぴーちゃんが最期にかかった病院は福岡でも珍しい鳥専門の病院で、
卵詰まりのぴーちゃんを救ってあげることが出来なかったこともあって
それは仕方のないことだと分かっていても、
気持ち的にこの病院に足が向かなかったのですが、
今回、セカンドオピニオンを聞きに、この病院に戻ろうと思います。

鳥専門だけに臨床数が圧倒的に違うだろうし
本当に治療も薬も無いのか。

もんちゃん

鳥さんはとかく、わんこやにゃんこのついでのように捉えられがちですが
愛情を持って飼えば
飼い主と心が通う家族になります。
名前を呼べば返事をし、甘えてみたり愛想を振りまいたり、無視をすれば怒ったり
とっても感情豊かないきものです。

もともと、もんちゃんの飼育備忘録として始めたブログなので
今回のことを書かないわけにはいきませんでした。
悔いの残らない闘病をしたいと思います。

でもね、本鳥がとても元気なので、
にわかに信じられない自分たちがいます。
悪性だなんて誤診じゃないかなーって。
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2009年2月11日に我が家にやってきたシナモン文鳥のもんちゃん(♀)と、ときどき先代文鳥ぴーちゃん。と、ぶーさん(旦那:もんちゃんを持つ、手での出演)と私(まる)。

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