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もんちゃん備忘録(1) [もんちゃん]

雲ひとつなく、すーっと突き抜けるような青空が秋を感じる連休最終日でした。
飼い主の備忘録として、忘れたくないもんちゃんのこと、まだまだ語らせてくださいね。

※ほとんど書き終わっていたのに、さっきうっかり×印でブラウザを閉じてしまい(泣)、
思い出しながらの書き直しです。ショックでしばらく呆然・・・・。
最初に書いた文章のほうが絶対良かったっ。悔しいなぁ~

もんちゃんといえばしゅたしゅたダンス
飼い主と目が合うと、ぎこちない足取りで「しゅた・・しゅた・・」と飛び跳ねてました。
ダンスは本来ならオスの求愛行動なのですが、もんちゃんはメスなのによくダンスしてました。
へっぽこしゅたしゅたダンスの現場写真はこちら↓
http://cinnamon-bird.blog.so-net.ne.jp/2010-10-14
最後のダンスはぶーさんに披露したそうで、初めてぐったりモードになった前の日でした。
ぐったりモードになってからは一度もダンスすることはありませんでした。

きゅーきゅー鳴き
寝る前にもんちゃんのカゴを覗きに行くと、私の目を見ながら「きゅーーきゅーーうぅ」と
子犬のようなか細い声で鳴くんです。
最後に聞いたのは私でした。
この声を聞くと、いじらしくてなんとも言えない切ない気持ちになるのですよね。
これも倒れてからは鳴くことはなかったです。

ちゃーちゃー鳴き
「もんちゃん!」って名前を呼ぶと大声で「チャー!」とお返事してました。
またはカゴから出してほしいときに大声で「チャー!チャー!」鳴いたり。
これまた倒れてからは聞くことができず、
なんとかこの元気な声を聞きたくて何度も名前を呼んだけど鳴くことはありませんでした。

こうやって思い出してみると、もんちゃんらしいこれらの仕草や行動は
倒れてからは見ることができなくなっていました。
病魔はそれほどまでにもんちゃんの体を蝕んでいたのでしょうね。
闘病2ヶ月、ほんとよく頑張ったなぁ。

ぐったりモードになってからは、いつ落鳥するかわからなかったので、カゴを寝室へ移しました。
夜中、何時であっても、踏ん張る力がなくなって止まり木から落ちる音、
落ちてから体勢を変える時の床に敷いた新聞が擦れる音など、
どんなに小さな音でもパチっと目が覚めました。
私もこの時期は、熟睡できていなかったように思います。
その代わり、手のひらに乗りたがるときは、手のひらに乗せたまま朝まで過ごしたり、
この2ヶ月間は、もんちゃんと濃厚な時間を過ごせたと思います。

カゴを寝室に移してから気がついたことなのですが、
明け方カゴに朝日がさし始めると、一生懸命体を動かして、朝日の当たる場所へ移動していました。
こんな状態になっても、這ってまで朝日まで動いて目をつぶるもんちゃんを見て
「どうぶつの本能が日光を求めているんだ」と感じました。
今まであまり気にせずに日光浴を積極的には行っていなかったのですが
こんなに日光を求める姿を見て飼い主として反省しきり・・・

朝日を浴びる病鳥を見守る部屋の外からは、
元気にさえずる小鳥たちの声が聞こえていました。

どんなに体が動かなくなっても、名前を呼べば顔をあげてこちらを見ました。
手を差し出せば手のひらに乗ろうとする仕草を見せてくれました。
最期の日、出かける前に「もんちゃん」と呼んだときも目を開けてくれました。
小鳥って、自分の名前をちゃんと分かっているのですよね。
あの子ったらほんと偉い子で、
お盆だったのでぶーさんの姉夫婦が泊まりに来ていたのですが
バタバタしていたその日をさけて、次の日に旅立ちました。

亡くなった日の夜はベッドのそばに置いて一緒に眠って
次の日の朝、白いハンカチにもんちゃんを包んで、たっぷり朝日を浴びせてから埋葬しました。

次記事では、もんちゃん闘病中に感じたちょっと不思議なことを書きます。

▽去る8/26は私の誕生日でした。
 毎年グレードアップする職場の誕生日のプレゼント、
 一昨年はもんちゃんケーキ、昨年はもんちゃんイラストiPhoneケース、
 今年はなんと!

バースデーケーキ
同じ時期に誕生日を迎えた職場のエリちゃんと一緒にお祝いしてもらいました!
Henry & Cowell(福岡市中央区にあるイケてるケーキ屋さん)のケーキに囲まれてもんちゃんが!

もんちゃんが亡くなったあとの誕生日だったので、思いがけないもんちゃんの登場で
私の涙腺は崩壊しましたよ。

バースデーケーキ
ドイツ製の花火なのだとか・・・

Henry & Cowell
チョコのイラストとマジパンで作ったもんちゃんは、
ブログをくまなく見て作ったという職場のNさんの力作!
シナモン文鳥の質感とかすごく出てる!すごくないですか!?

もんちゃん
後頭部まで瓜二つ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

食べにくい!と思いつつ、美味しくいただきました♪

もんちゃん
よかったね[揺れるハート]

コメント欄は開けておりますが、内容的にコメントも書きづらいでしょうので、
どうぞスルーしてくださいね(^o^
ご訪問だけでも、嬉しい限りです[かわいい]
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もんちゃん☆ソルジャー [もんちゃん]

もんちゃん、8月16日に天使になりました。
たくさんの応援、ありがとうございました。皆様の気持ち、本当に励みになりました。

去年の秋頃、右足に腫瘍ができて、
今年の1月に正式に「悪性腫瘍」と告知、
4月ごろからうんちが緑色になっていたので、おそらくこの頃に内臓に転移、
6月からぐったりモードを繰り返すようになり、
それから2ヶ月間、何度も奇跡のふっかチュンを遂げ、何度もその生命力に驚かされて
一生懸命生きようとするもんちゃんに寄り添って暮らしました。
4歳と8ヶ月。
悲しいかな、ちょっと短めの文鳥生でした。

盆休みに入る前の日(12日)、いよいよ自分の足で立つことが辛そうに見え、
食欲もますます落ちて、放っておくとご飯を食べそうになかったので
一緒に出勤しました。

かろうじて自分で食べられるものの食は細く、体は小刻みに震え、
止まり木に止まれなくなって、だるそうに壁に体を預けて眠る様子だったのですが
午後から少し復活。
写真は私のデスクのそばでゴハンを食べてるトコです。

もんちゃん
写真でわかるようにクチバシに血の気がありません。
でも一生懸命自分で噛み砕いて食べてました。

懸命に食べる姿は、生きるために病魔と戦う姿。
何度も復活するもんちゃんは本当に戦士だったと思います。

弱った体でのふっかチュンは本当に負担だったと思います。
だけども、小さな頭にくちびるをくっつけて
「まだ私、もんちゃんと一緒にいたいよ。頑張って生きようよ」と
何度もつぶやいてしまいました。
そんな飼い主のお願いを何度もきいてくれました。

治ることもない病だと分かっていても、食欲が無ければ
栄養パウダーを溶いて飲ませていました。
「もう苦しくて辛いだけなのに、飼い主のエゴで無駄に延命しているのでは、、」と
思ってはみても、もんちゃんを見ればやっぱりパウダーをあげてしまうのです。

そんな思いを巡らしながら栄養パウダーをあげていたある日、
スプーンに差し出されたドリンクをコクコク飲んだあと、
もんちゃんが顔を上げて、じーっと私の目を見たことがあるんです。
10秒は見つめあったかなぁ。。
小鳥の目は純粋で真っすぐで、ドギマギしてしまいました。
もんちゃんあのとき、なにか訴えてたのかなぁ。

亡くなる3日前からは、薬水もやめました。
薬水を飲ませると嫌がって転がってしまうほどだったんです。
何も入ってない水だと分かって、嬉しそうに繰り返し飲む姿を見て
もっと早く薬を切り上げていればよかったと悔やまれます。

引っ越す前までは、ぶーさんと3人でゴロゴロしながら一緒にテレビを見たり
一緒に本を読んだり、気ままで楽しかったなぁ・・・
引っ越してからは、同居ということもあって朝と寝る前しかもんちゃんとの時間を
取ることができなくなっていて、それが少し残念でした。

最後の日の朝、ずっと餌を食べられていない様子だったので
栄養パウダーを飲ませていたのですが、どうしても出かける用事があり
後ろ髪を引かれる思いで外出しました。
戻ったら一目散にもんちゃんのもとへ駆けつけましたが
餌の横ですでに冷たくなっていました。
こんなに頑張ってきたのに、最後はひとりで逝かせてしまったと
悲しくて涙が止まりませんでしたが、
「もう辛くないよ、よく頑張ったね、見事だったよ」という清々しい気持ちもあって
不思議と心は落ち着いていたのです。
何度もふっかチュンをしながら、飼い主に覚悟をくれていたのでしょうね。

もんちゃん
12日の夜、ぶーさんと私の手の中で。

もんちゃん、うちに来て幸せだったかな?
最期は辛い思いをさせたよね。
これだけ心臓の強い子だったから、腫瘍さえなければ
もしかしたら文鳥界の最高寿命を更新するくらい長生きできてたかもしれないね。

今の私は、じゅぐじゅぐに水分を含んだスポンジみたいなもので
もんちゃんのことを思っただけで涙が出て止まらないのですが
もう少ししたら、楽しかったことを思い出して幸せな気持ちになれるはず。
ぶーさんと私は、この小さなもんちゃんに毎日本当にたくさんの癒しをもらいました。

キッチン作業をしながら窓越しに見える場所にもんちゃんのお墓をつくりました。
黄色い花も植えたので、寂しくないと思います。

先代ぴーちゃんの横にもんちゃんの写真を飾りました。
もんちゃん
ふくふくして可愛い~[揺れるハート]
職場のY子さんがポストカードにしてくれた写真です。
手前の文鳥ポットは、何年か前の誕生日にスイーツマン氏と職場のY子さんよりいただいたプレゼント。

蓋を開けると・・
もんちゃん
換羽のたびに抜ける大きめの羽をとっておいたものです。
こんなふうに使う日が来るなんてねぇ・・(;_;)

いきものと一緒に暮らすということは
いつか必ずお別れを迎えるわけで
今はその衝撃に耐える気力がないので
しばらくはなにもお迎えしないと思いますが、
彼らがくれる癒しやキラキラした思い出は本当に宝物だと思います。

いやしかし、このブログを書いてて良かったな。
元気で可愛いくて甘えんぼなもんちゃんがいっぱい(*´д`*)

重篤時、動物病院へ奔走してくれたスイーツマン氏、職場で可愛がってくれた皆さんはじめ、
ブログやTwitterを通してもんちゃんを応援してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!

もんちゃん
ありがとね[黒ハート]

「福岡で暮らすシナモン文鳥さん」というタイトルだけに
このブログどうしようかなとも思いましたが、
もんちゃんの思い出も綴りながら、今までどおりマイペースに続けていくことにしました。
これからもよろしくお願いします!
タグ:もんちゃん
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奇跡のふっかチュン [もんちゃん]

早いもので8月もはや一週間が過ぎようとしてます。
あちこちで花火大会や地区の祭りが催され、夏だな~っと実感しています。

もんちゃんですが、現在、小康状態ですがなんとか持ち直しています。

6月から7月中旬まで、調子悪いのと比較的良いのを順繰りに繰り返してました。
「ぐったり」モードがいつ来るか分からないので本当に目が離せなくて
職場の皆さんに可愛がられているのをいいことに同伴出勤をしておりました。
皆さん、動物病院まで車を出してくれたり、心配して抱っこしてくれたりと
本当に可愛がってくださいました。
つくづく、もんちゃんは幸せな小鳥だと思います。

「ぐったり」モードから「元気」モードに復活するときに、
本当に不思議ですが、今までまったく食欲が無かったのに、
必ず「ちゅん!」というひと声を発してからガツガツ餌を食べ始めるということがあって、
そのことを、職場では「ふっかチュン(=復活)」と呼んで
華麗なる「ふっかチュン」を遂げるたびに歓声を上げておりました。

一番最後に大きな「ぐったり」モードが来た時は
痙攣のような状態になり自力で立てなくなって、
ずっと目をつぶったまま突っ伏して力なく呼吸する・・・という
誰の目にも危篤状態におちいったんです。
その状態が16時間くらい続きました。
もはや、栄養パウダーも受け付けず、飼い主はただただ見守ることしかできませんでした。

夜中をまたいだので、半分覚悟しながら、1時間おきくらいに様子をチェック。
明け方ごろ、何となくクチバシを上に向けたので、
すかさず餌を目の前に向けたところ・・・


ちゅん!

と(´;ω;`)


飼い主が諦めそうになってごめんね、
もんちゃんは生きたいんだ、
もっとたくさん生きたいんだよね

と、そのときは本気で泣けました。
ガツガツ餌を食べるもんちゃんの後頭部をなでなでしながら
一緒に朝の光を浴びました。

奇跡のふっかチュン。
体重もなんと20gを切ってしまっても
何度も復活するもんちゃんには、
マジでリスペクトです。

そんなもんちゃん、あれから「ぐったり」モードになることはなく
まだまだ気は抜けないものの、今は自宅でゆっくり養生しています。
クチバシはまだ青白く、うんにょの色もまだまだ緑色です。

足にできた腫瘍の根治療法として
自己免疫を強くするというお薬を処方してもらい飲み水に混ぜていますが
ペッペッとやって、本当に飲んでいるのかいないのか・・・(苦笑)

過去の記事を見ていると、もんちゃんのクチバシがピンクで
ああ、こんなに血色良かったんだなぁとしみじみ。。
どうかどうかお薬が効いて、早く貧血が治るといいなぁ。

もんちゃん
下からもサンチュを噛み噛み。よほど好きなんですね

もんちゃん
出して出してというので出してあげれば、ずっとこうやって飼い主べったり。
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サンチュとストリートビュー [もんちゃん]

もんちゃんにエールをありがとうございます[exclamation×2]
薬が劇的に効くということはないようで、相変わらず「ぐったり」→「元気」を
繰り返しています。
「ぐったり」モードを乗り越えるだけの体力をつけてもらうよう
「元気」モードのときに、できる限り餌と栄養パウダーを与えています。

先日、その栄養パウダーを切らしたタイミングで、
もはやこれまでかというくらい本鳥ぐったりだったのですが
ごくごく薄いはちみつ水を与えたら、よく飲んでくれました。

サンチュをとても楽しみにしているので、サンチュ断ちしちゃうのがかわいそうで
サンチュに薬水をふりかけて食べてもらうことにしました。

もんちゃん
さんざん突っついてボロボロにしたあげく、昼寝しています。

もんちゃん
ぶーさんに甘えて、頭をなでてもらっています。
彼女も癒されてるだろうけど、これって人間も相当癒されているんですよね。

さてさて、突然ですが軍艦島(長崎県端島)ってご存知ですか?
かつては海底炭鉱によって栄えた無人島です。

軍艦島
私、ついに行って来ました!


ではなくて実は、いつの間にやらGoogleストリートビューが見れるようになってるんです。
立入禁止区域や屋内を含む島内全域を撮影した端島のGoogle ストリートビューが
長崎市の協力のもと2013年6月28日に公開されたそうです。
アレっ、これって皆さんすでに周知の事実でした?
最初スイーツマン氏が見つけたのですが、なかなか感動しましたよー
上の写真はストリートビューのワンシーン。
上陸前の海路から軍艦島を臨めるという、素晴らしさ!

軍艦島
臨場感たっぷり

軍艦島
軍艦島
まるで本当に上陸したみたいな気分になります

すごいですねー。
「長崎県 端島」でGoogleMapで検索してみてください。
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葉っぱ水浴び [もんちゃん]

毎日猛暑が続きますねー、水分・塩分をちゃんととって熱中症対策にご留意ください。

もんちゃん、先週の金曜日、3軒目の病院へ連れていきました。
先日「魔法の水」と紹介したペットショップに併設してある動物病院です。
結果的には、この体調不良の原因が腫瘍によるものなのか
なぜこのサイクルを繰り返すのかは獣医さんにも分からないそうなんですが
対症療法として肝臓の薬を処方してくれました。
それと、ごはんの上に振りかける「食欲増進の粉」もいただきました。
薬

3日間与え続けて・・・。

もんちゃん、だいぶクチバシのツヤが良くなってきたように思います。
とはいえ、まだうんにょの色も悪く(黄色、緑、黒といった感じ)
安心できるレベルではありませんが、この連休はとても元気に過ごしました。

病気を通じて、じっくり観察する機会にも恵まれたわけですが、
なんと、葉っぱで水浴びもどき?をしていたことも判明。

サンチュをキレイに洗って与えたところ・・・

もんちゃん
食べながら、濡れたところに体をこすりつけることしばし(^_^;)

ばさばさと羽を羽ばたかせ、偽水浴び。

もんちゃん
最終的にはオツムまで濡れちゃってました。

野菜がチリヂリになっていたのはこのせいか~

薬を与えるようになってからは、葉っぱで水分を摂ってしまうので
野菜はあげていません。
もうちょっと元気になったら、葉っぱ刺してあげるね。

もんちゃん
体重もなかなか増えません。
たくさん食べてもうちょっと太ろう~

さて、このブログの左側のカレンダーの下に、文鳥時計があるのを気づいていましたか!?
文鳥ブログ仲間のmu-&atsu さんとこに貼ってあるのを見つけ、さっそくこちらにも貼ってみました!

それでもって、文鳥時計の配布元へ行きますと。
http://www.tekst.jp/works/buncho-tokei/

「愛鳥の写真を載せたいという方は送ってください」とあったので
遠慮なく送ってしまった飼い主。
奇数時の01分、11分、21分、31分に表示されるように設定していただきました!

こちらの配布元さんは、偶然にも福岡の会社さんでした。
飼い主、同業種のため、メールですが盛り上がってしまいました[グッド(上向き矢印)]
文鳥マニアはどの業界にも潜んで(?)いるものですね。
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文鳥社員(2) [もんちゃん]

もんちゃん、実は危機を脱してからも、
何度も同じように「ぐったり」を繰り返すようになりました。

ここから下はかなりシビアな闘病なので、興味のある方だけどうぞ


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文鳥社員(1) [もんちゃん]

昨日、九州北部は梅雨明けを迎えました。
これから、本格的なあっつい夏がやってくるのですねー。
私は夏生まれなので、実は暑いのはそこまで気にならなかったりします。

皆様、大変ご無沙汰をしております‥
PCに向かえない理由は多々ありますが、それはさておき
最近のもんちゃんについて、お伝えします。

6月10日前後に、換羽が終わりました。
その頃から、なんとなく糞の色が緑色になっているのが気になっていました。
ちょうど、緑の葉っぱを食べた直後の糞が同じく緑色なんですが
いつ見ても緑色‥、、気になりつつ、本鳥が元気そうだったので
そのまま様子を見ていました。

6/14、寝る前に何となくいつもと様子が違うもんちゃんに気づきました。

きつそうに目を閉じたまま動かない。
もともと元気な時でもよく寝る子ではあるのですが、それにしてもクチバシの色も薄い。
「あれっ!これはヤバイ状態では?」と思ったものの、夜中なので仕方なく
翌朝に病院へ連れて行くことにして、そのまま寝かせました。

朝、さらにもんちゃんの様子は悪くなっているように見えて、
これは一刻を争う状態だと直感。
とりあえず、もんちゃんと一緒に出勤し、
会社から足の腫瘍を診てくれた病院へ予約の電話をしたら
患者さんがいっぱいで予約が入れられないというので「急患なのに(´;ω;`)」と
思いつつ、すがる思いで近所の「鳥も診られる病院」へ電話して診察してもらいました。

実はペーパードライバーなわたくし、スイーツマン氏が車を出してくれ、
すがる思いで病院へ。
「この子、ものすごく痩せてるよ!」
と先生に言われてビックリしたのが、もんちゃんの体重でした。

もともと24g、途中ちょっと太って27gまでになってたもんちゃんの体重が
なんと21gしかなかったのです。

飼い主として、いくら色々と他に考えることがたくさんあったとはいえ、
引っ越す前は毎日ちゃんと測ってあげていた体重測定を怠っていて
ここまで痩せていることに気がついてあげられていなかったのです。

21gって、もはや文鳥の体重とは言えない痩せ方で、
そこまで食べてなかったことにも気づかず、
体調が優れてなかったサインにも気づかず、
こんな危篤状態になるまで放置していたなんて、と
目をつぶったままの小さなもんちゃんを撫でながら涙が溢れて止まりませんでした。

とにかく、なんでもいいから口に入れなさいという獣医さんのアドバイスに従って
雛飼育用の栄養満点パウダーを買い込み
(とても理解のある)職場に再びもんちゃんを持ち込んで
ずっとつきっきりでフラフラのもんちゃんに水に溶かしたパウダーを
流動食のように口に運んでいました。
みんなが見守る中、この日は正直、お別れを覚悟しました。

ずっときつそうに目を閉じて、足の力もなくなりフラフラしていたのですが
夕方になって「ちゅん」と一言、そのあと、差し出したパウダーを自分からコクコクと
飲んだのでした。
それから、ぽつぽつと餌を食べ始め、夜6時を回るころには飼い主を見て鳴くように。
「もんちゃん、戻ってきたー」とみんなで大喜び!

この小さな小さなもんちゃんが、
どれだけの癒しをくれていたことか。
なのに、私ときたらこんなになるまで放ったらかしでひどい飼い主です(;_;)

あとで調べたら、鳥類の胆汁色素(ビリベジン)は緑色を表すそうで
そのため緑色を呈する便は、肝臓疾患をおこしていることが多いんだそうです。
足の腫瘍が原因による肝臓疾患なら、いずれ覚悟をしないといけないのでしょうが
もんちゃん、今は頑張って生きようとしています。

飼い主が諦めず、
できるだけ寂しい思いをさせないようにしようと決めました。

という、久しぶりのブログ更新が深刻な内容になってしまいました[ふらふら]
もんちゃんを連れて出勤したため、「文鳥社員」というタイトルにしましたが
文鳥社員(2)に続きます~

もんちゃん、生きてますよ[揺れるハート]

もんちゃん
スイーツマン氏の手の上で。
まったく人見知りしませんでしたよー

もんちゃん
元気になった記念に、またまたスイーツマン氏の手の上で。

お返事がかけないので、コメント欄閉じておきますね。
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再診 [もんちゃん]

ご心配いただいていますもんちゃんですが、
この土曜日にもう一つの病院へ行ってきました。

診察の結果は、
「○○病院の先生がそう言うならそう(悪性腫瘍)なんでしょう」
でした。
鳥ははっきり診断もつけられないので、深く考えず炎症止めを飲ませて
腫瘍が消えればラッキーくらいの考えでいいんじゃないかとも言われて
何だか釈然としないのですが、抗炎症のお薬とビタミン剤をもらって帰ってきました。

先に別の病院にかかっていることを伝えてしまったのがいけなかったのでしょうか。
今は犬や猫も受け入れる総合的な動物病院になっていますが
もともとは鳥専門だったはずなのに・・・と思ったり、まぁここまでにしますが。


どちらにしろ、獣医さんがどういう診断を下しても、
どうするかは飼い主にしか決められないし
今の段階でまさかもんちゃんの脚を切るわけにもいかないので
変化を見逃さないようじっくり様子を見ながら、
もんちゃんには体力をつけてもらおうと思います。

お友達からは、お薬はかえって体を弱めることもあるというアドバイスももらって、
そういえば、人間だって病院で薬を処方されてもあくまでも対症療法であって、
結果として別の臓器を悪くしてしまう例も身近にたくさん見てきてるので
本来もんちゃんが持ってる野性の治癒力を逆に弱めることがあってはいけないと
思うわけです・・・

そんなもんちゃん、
もんちゃん
飼い主の気苦労をよそに、こんな可愛いキョトン顔で

ぶーさんが「もんちゃん」と名前を呼ぶと
もんちゃん
「なぁに?」って感じで声のするほうを向くんですよ

もんちゃん
ま、すぐ寝るんですけど

面白いのでもう一回名前を呼ぶと
もんちゃん
のけぞるほど上を見なくても[わーい(嬉しい顔)]

もんちゃん
子犬のようなキューキュー鳴きで、飼い主をキュンとさせるもんちゃんです・・

---

「みさおとふくまる」という写真集を買いました

みさおとふくまる
みさおおばあちゃんと猫のふくまる。
8年前、おばあちゃんは家の納屋で仔猫だったふくまると出会ったそうです。
そんな2人の何気ない日常を切り取った、写真家のお孫さんによる写真集なのだけど、
田舎の情景とあいまって仲良しの2人が心に浸みます。

みさおとふくまる
ただ淡々といつもと変わらず過ごしている二人を写しているだけなのに

みさおとふくまる
みさおとふくまる

みさおとふくまる
大切なかけがえのない日々を感じて
じ~んとしちゃうのです・・
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もんちゃんとフェルト文鳥さん [もんちゃん]

たくさんの励ましの言葉、ありがとうございます!
もんちゃんにちゃんと伝えました。とても心強いです。
お返事ちょっとずつですが必ずいたします。

今度の土曜日に別の病院に診察へ行ってきます。
ホント、誤診なら一番嬉しいのですが、
そうじゃなかったとしても、何としても生き延びる方法を探ります。
そう決めたら、もんちゃんを見てるだけで涙が出る状況はなくなり、
むしろ気合[パンチ]が入っています。

このブログは文鳥飼いさんも見ておられると思いますので、
参考になるかもと、これからの病状の様子も報告しますね。

下の写真は今月3日の右脚の様子。
脚を撮るつもりで撮ったわけではなかったので分かりにくいのですが
足首の上が赤いの分かりますか?
もんちゃん

---

昨年末、クピピ工房さんからこんな可愛いフェルトの文鳥さんをお迎えしました。
フェルト文鳥さん

作家さん(GOEさん)が一羽一羽ちくちくと手作りされています。
もんちゃんと先代ぴーちゃんをブログでご存知で
似た子を送ってくださいました(*´∀`*)

1羽がちょうど手のひらに乗るサイズ。
「どうかな?似てるかな?」てな感じでもんちゃんと並べて撮りたかったのですが
本鳥怖がって近寄らず、こんな感じで遠巻きに見てました(笑)

もんちゃん

もんちゃん
頑張ろうね、もんちゃん
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もんちゃんの足 [もんちゃん]

このブログでは記事にはしてなかったのですが
去年の秋ごろから、もんちゃんの右足首あたりに水ぶくれ?のようなものが出来てました。
足のちょっとめくれたところをカプカプ噛んで怪我したかな?と思い
痛がる様子もなく至って元気なので、しばらく様子を見ていたのです。

ところが新年明けても治る様子を見せないので、
この土曜日に近くの小鳥も診られる病院へ連れて行きました。

腫瘍を針で刺して取った細胞を顕微鏡で診断をする細胞診と
レントゲンを撮ってもらい診察を待ちました。
小鳥にもレントゲンあるんですよー・・・

顕微鏡の画像を拡大した画面を指しながら先生一言、
「悪性ですね」

もうビックリでした。

細胞がサイズ不ぞろいで写っていること自体が異常なことなのだそうです。
また、細胞内に二つも核が見える箇所があったのですが
それ自体も悪性と診断するに値する現象だったようです。

幸いなことに、レントゲンには何の影も映っていないので
「まだ転移はしていません」ということ。
ただ進行性であること、薬もなく治療法もほとんど無いことなど告げられました。

私もぶーさんも、想像もしなかった告知に驚いて、
しばらくは、足以外は元気なもんちゃんを見ながら呆然とするばかり・・・

もんちゃん

10年は一緒に暮らそうと、
老鳥になって白内障になったり筋肉が落ちて飛べなくなっても喜んで介護するつもりで
そのために、人間の不注意で落鳥させないように、
先代のぴーちゃんのように、人間に恋して卵を詰まらせたりしないように
発情にも注意をしながら丁寧に暮らしてきたつもりでしたが

あんよに勝手に住み着いた悪いやつが
これから、可愛いもんちゃんの小さな体を蝕んでいくのかと思うと、
もんちゃんを見ているだけで涙が流れてしまうのです。
折りしも、4歳になったばかりの青天の霹靂。

実は、先代ぴーちゃんが最期にかかった病院は福岡でも珍しい鳥専門の病院で、
卵詰まりのぴーちゃんを救ってあげることが出来なかったこともあって
それは仕方のないことだと分かっていても、
気持ち的にこの病院に足が向かなかったのですが、
今回、セカンドオピニオンを聞きに、この病院に戻ろうと思います。

鳥専門だけに臨床数が圧倒的に違うだろうし
本当に治療も薬も無いのか。

もんちゃん

鳥さんはとかく、わんこやにゃんこのついでのように捉えられがちですが
愛情を持って飼えば
飼い主と心が通う家族になります。
名前を呼べば返事をし、甘えてみたり愛想を振りまいたり、無視をすれば怒ったり
とっても感情豊かないきものです。

もともと、もんちゃんの飼育備忘録として始めたブログなので
今回のことを書かないわけにはいきませんでした。
悔いの残らない闘病をしたいと思います。

でもね、本鳥がとても元気なので、
にわかに信じられない自分たちがいます。
悪性だなんて誤診じゃないかなーって。
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2009年2月11日に我が家にやってきたシナモン文鳥のもんちゃん(♀)と、ときどき先代文鳥ぴーちゃん。と、ぶーさん(旦那:もんちゃんを持つ、手での出演)と私(まる)。

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