竹田湧水群

最近は、山深い場所へ出かけることが多いので
車には必ずポリ容器を入れとくことにしてます。
旅先で出会う湧水や名水を汲んで帰るためです。

竹田市内には50ヶ所を越える箇所から
阿蘇山系からの伏流水を水源とした清水が湧出していて、
竹田湧水群と呼ばれます。


竹田湧水群の中でも、一番最初に立ち寄ろうとした「長小野湧水」。
鳴瀧神社という神社の境内にあって、滝の脇にある岩肌から湧き出しているそうで
興味津々だったのですが････、なんと


この日は雨脚が強く、湧水へ向かう川が水で溢れかえり、
橋が一部冠水していた(;*△*;) 　赤丸のトコです。
豪雨のときは橋の向こうの集落は孤立するんじゃなかろうか。
あっ、ちなみに長小野湧水は、不治の病が治ったというありがたい伝説があるそうですよ。

仕方がないので、次の「泉水湧水」へ。

地元の方が雨の中、水を汲みに来てました。
火山岩の亀裂から湧き出る水は、透明度が高く癖のないまろやかな味で、
九州一の名水とも言われ人気が高い、のだそうです（Wikipediaより）。


というわけで、汲み帰った名水で早速コーヒー入れたり
ご飯炊いたりして使ってます

水がキレイって幸せなことですね。

途中車を走らせていたら、古めかしい石橋を発見。


長さ90m、高さ13m、幅4mの連続アーチ式の石橋。
明正井路という橋で、大正8年に完成したのだそうです。

石橋って好きなんですよね(,,・ω・,,)
精巧に出来てて、造形も素晴らしい。

竹田はまだ色々見どころ一杯なので、竹楽目当てに秋にまた行きたいな。

▽休みの日に昼間長い時間放鳥すると･･･

久しぶりに首を後ろに折りたたんで寝る「爆睡モード」になりました。
平日はきっとヒマだから惰眠を貪ってるんだろうけど、
一日中飼い主がいると、ずっと起きてるもんね。


水浴び後の正面顔


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タグ：竹田湧水群 泉水湧水 長小野湧水 明正井路

殿町武家屋敷【大分県竹田市】

一昨年の「JIN」、昨年の「龍馬伝」、今年の「JIN完結編」にこれでもか！とハマってからは、
すっかり江戸から明治へ移り変わる激動の時代が好きになってしまい、
その時代の面影を残す町並みがあると知れば、ついつい遠回りをしてまで
立ち寄ってしまう今日この頃。

モノも電気もない時代に、歴史の波に翻弄されながら一生懸命生きた当時の日本人を
勝手に想像しては感動しています。
最近、古い町並紹介ブログになってます
興味ない方はどうぞスルーしてくださいませ。


今回立ち寄ったのは、大分県竹田市殿町にある武家屋敷です。
岡藩の重臣や中級武士が住んだ地域だそうです。
殿町武家屋敷通りはとても短い道ですが、両側の土塀がなかなか迫力です。。



表から見ると立派な門構えも、裏から見たら、

月極駐車場になってました


この日は雨が降っていて、お屋敷の門の前に咲いていたユリが雨露に濡れていました。

町中がちょっと歩くとこんなレトロな雰囲気に溢れています。

廃業したらしい肥料屋さん


この石垣もきっと古いんだろうなぁ

竹田市の表玄関ＪＲ豊後竹田駅では、列車が到着すると、
竹田ゆかりの作曲家滝廉太郎の荒城の月などが流れるそうです。

11月には「竹楽（竹灯篭）」という催しがあり、
情緒あるこの町並みに竹灯籠によるライトアップがなされるそうです。
http://www.city.taketa.oita.jp/tikuraku/

晩秋の風揺れる夜の城下町に20,000本の竹灯籠
きっと幽玄な世界をかもし出すのでしょうね。見てみたいなぁ。

竹田は環境省選定「名水百選」に選ばれた竹田湧水群があることでも有名。
そのことはまた次の記事で･･･。
そういや、去年の春は、岡城の桜を愛でてました。

▽飼い主が見てさえいれば、一人歩きもできるもんちゃん

手っ取り早いんで、最近はiPhoneで写真撮ってしまう


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タグ：竹田市 殿町武家屋敷 竹楽

博多んぽん酢の新商品がやってキターーー

このブログではたびたび紹介している「博多んぽん酢」ですが
今日会社のほうに、博多んぽん酢の吉野さんから
新商品「辛･博多んぽん酢」が届きました


白いラベルがいつもの、黒いラベルが今回新商品のぽん酢。

「新商品なのでぜひ試食して感想聞かせてください」とのこと！

従来の博多んぽん酢は、大根、生姜、豆板醤、
肝心の柑橘酢として宮崎県産のへべす（カボスのような柑橘）を使っているのだけど、
今回は生姜や豆板醤は使っておらず、
その代わり大分県産の柚子胡椒が入ってるそうな。

もともと商品開発は吉野父ちゃん（親しみをこめてこう呼んでます。社長です）の役目。
3度もの脳梗塞を起こしながらも、各地を自分の足で訪ね歩き
ダシの素になる鰹や昆布、農作物など、ぽん酢の原料になる食材はすべて
どういう工程で作られるのかをちゃんと確認して納得して選ぶ。
ぽん酢の原材料に正体不明なカタカナ表記になるのモノは使わない、
というのが吉野父ちゃんのポリシーだけど、
むしろ、昔から当たり前にやってきたことを当たり前に粛々と行ってるだけだからと
「無添加」「添加物不使用」って言葉をわざわざ唄い文句にしたくないと言い張ったのが
とっても印象的だった。

そんな博多んぽん酢の新商品の商品開発は、今回は息子さんがしたのだという。

商品には並々ならぬ情熱と愛を注ぐ父ちゃんが一歩退いて眺めてただけだなんて
かなり忍耐がいったことなんじゃないかな。
それだけ、息子さんにかける思いが強かったのだと思ったり。

柚子はヘベスの3倍以上の原材料費がかかるのだとか。
それが値段に反映してしまった、と母ちゃんが電話口で残念そう。
「醤油が強すぎて柚子の香りが飛んでしまうので苦労している、
ここまでこぎつけるのが大変だったけどまだまだこれからも進化し続けると思う」

早速自宅へ持ち帰り、まずは豚肉で味見


豚肉の野菜巻きに。博多んぽん酢は特に、栓を開けたてがもうたまらない香りなんです


今度はカツオのたたきに。

柚子胡椒がピリリといいアクセント！
今までの味わいも残しながら、辛いんだけどどこか爽やかな甘みもあって
水炊きとかしゃぶしゃぶにも合いそうです。

柚子って香りが飛びやすいっていうから、
栓を開けたら割と早く使わないといけないんだろうなぁ。

吉野さんにはもちろんお世話になっていますが、そこに利害関係があるわけではなくて
純粋にファンだから、と会社あげて皆で応援してるんです。
回し者のようになってますが、宣伝費なんてもらってませんので念のため^^

ぽん酢にも世の中、色んな種類や味があって、その数だけ特徴があるから
実は私、冷蔵庫に複数ぽん酢を入れとく派です。
博多んぽん酢は酸っぱさを追求しているのではなくて
コクとかバランスを大切にしているタイプのぽん酢だと思う。
興味があったらぜひ一度試してみてください。
太宰府にある小さな小さな会社です。

博多んぽん酢（株式会社ユマニテ）
〒818-0136　太宰府市長浦台4-3-2
TEL : [phone]（受付時間／9:00〜17:00）
HP：http://www.akumax.jp

▽以前も紹介したことのある博龍軒のラーメン

博多にしては珍しい平べったい麺。
どんなに凝ったこだわりの豚骨ラーメン店が出てきても、
私の中では、ここのラーメンは堂々の殿堂入り
たまにムショーに食べたくなって出かけます。

博龍軒
福岡県福岡市東区馬出2-5-23

▽ぶーさんの手に潜り込んでくつろぐもんちゃん

爬虫類みたい


かわええー(* ´Д゜*)


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タグ：博多んぽん酢 辛・博多んぽん酢 ユマニテ

白壁の町 やない【山口県柳井市】

お盆休みでぶーさんの実家山口へ帰省したときに
まだ行ったことない柳井市へ行ってみたいという私のリクエストを聞き入れてくれて
皆で出かけることにしました。

柳井は、「白壁の町並み」と「金魚ちょうちん」が有名。
金魚ちょうちんは、幕末の頃この町の商人が青森のねぶたにヒントを得て
伝統織物「柳井染」の染料を用いて創始したといわれているそうです。
8/13まで夏恒例の「金魚ちょうちん祭り」が催されていたようですが
私たちが訪れたのは14日。
ワタシ、白壁の町に揺れる金魚ちょうちんがどうしても見てみたかったのです～
祭りは終わってましたが、金魚ちょうちんはまだ壁に飾られてました。


まるで映画のセットのようないい風情でしょ

柳井は岩国藩の物資が集まる商人の町として栄えたそうですよ。
この白壁の町並みは、元禄時代以降の典型的な町屋づくりだそうです。



日が暮れると、灯りがともってまた町の風景変わるだろうなぁ


趣を感じる路地裏･･･歩いてみたい衝動に駆られるわけで。



どの町屋もちゃんと表札があって、人が住んでいるのですよね。
先祖代々守っているのかしらね、すごいなぁ。


誓光寺というお寺の境内に、柳井地名発祥と言われる柳と井戸がありました。

そこからちょっと歩いた小高い丘に、国木田独歩が若い頃に暮らした家が残ってました。


落ち着いたいい町並みでした。



※すべてiPhoneで撮影しました

▽自宅のベランダから花火鑑賞

今日は住んでる町の花火大会でした。
直前に大雨が降って花火が上がるか心配してましたが、
見事な花火が上がってました。
甲子園も終わったし、何だか夏も終わりですね。

▽今日のもんちゃん

今日も飼い主にべったべた
ほわほわと可愛らしいので、ついついお腹まわりの羽毛を吸引してしまいます


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タグ：柳井市 金魚ちょうちん

最近の関心事をまとめて

ココ最近なかなか更新できず、ネタはたまる一方。
最近の関心事をまとめて記事にしちゃいます～

Facebookにちょっとはまるかも。。
ほんの数週間前にFacebookを始めたばかりのペーペーなのだけど、
いざやってみるとなかなか奥が深く、面白いんじゃないかと思ったりして。
私の使い方はお仕事関係のつながりで、
一番好きな文鳥の話題はしてないのだけど、
お仕事で使う分にはコミュニケーションツールとして申し分ないと思う。


職場のY子さんから借りて読書中。

たとえば通販業含む来店型店舗の自営業の方だとか、
趣味のサークルをお持ちの方とか、大学のサークル活動まで、
使い方次第ではいろいろ面白い展開が出来るなって思います。
色んな人とつながるのが今のトコとても面白い。

A7（アセット）のアイスクリーム
久々登場、スイーツマン氏の差し入れ
福岡市中央区白金にあるA７（アセット、と読むらしい）のアイスクリーム。
もともとはパティスリーだけど、手作りのアイスクリームに火がついているのだそう。
その情報収集力に毎度脱帽です


キャラメル＋ナッツ＋バニラアイスの3重層
ヴェルコールという名前のアイスクリーム。


このようにバニラアイスの中にもナッツがふんだんに敷き詰められていましたー
ものすごい濃厚なバニラ、好きなタイプの味でした！
他にも夏季限定、ホワイトビールのアイスもあって気になるところ。

スイーツマン氏に感謝

【Patisserie Glacier A7｜パティスリ グラシエ アセット】
住所：福岡県福岡市中央区白金2-15-1
TEL：[phone]

サザエ！
盛りだくさんのサザエ！

弟がいただきものだけど食べきれないからと差し入れ。
すごい量に驚きです


漁師さんから採れたてをいただいたのだとか。

実家へ持って帰り、磯の香りとともに皆で存分にいただきました(*´∇｀*)
海の幸に感謝

文鳥のおるすばん
このブログの左側にYOUTUBEで「文鳥の歌」をはっていますが
この歌、一部の文鳥マニアの間でひそかに流行中…。

なんと文鳥のうた第二弾「文鳥のおるすばん」という歌が出てました



熊本拠点に活動中のロックバンド「Podo」の曲です。
飼い主大好き文鳥が、ご主人様のお帰りをいじらしく待つ様子を歌った
なんともマニアックな歌なのですが、文鳥飼いにとっては
健気なブンチョの気持ちが伝わり、ついつい悶えてしまいます。

うちのもんちゃんもこんな気持ちで飼い主待って​るんだろうなぁ･･･(●´ω｀●​)ってネ


ウィンク！


飼い主が帰ってきて、玄関を開けたあとの喜びようはスゴイんですよ。
大声で歓喜の声を出してお迎えしてくれます。

とにかくカゴの外では人間のそばにくっついて離れません。
名前を呼ぶと返事します。自分のことだと分かっているようです。


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いっこさん、どうぞ安らかに

いっこさんは、バリバリのキャリアウーマンとして働いていた矢先に
体調不調から病院で診察、スキルス性胃がんで突然余命3ヶ月を宣告されました。

こちらのブログはいっこさんの一生懸命生きた命の記録です。
http://www.e-avanti.com/mitemite/ikuko/

私がいっこさんを知ったのは、去年の秋ごろ「エチカの鏡」という番組の中で
紹介されていたのがきっかけでした。
余命3ヶ月を宣告されていたけれど、そのときすでに宣告から3年半、
闘病しながら、ご自分より年老いたお母様を気遣いながら生きておられて
一緒にドライブしたり、お食事に行ったり、パッと見た目には顔色も良くて
とても余命宣告を受けた方とは思えないほど元気に見えました。

上で紹介したブログを見つけたとき、
収録での元気な笑顔の背景には、薬の副作用や倦怠感と闘っておられたことを知りました。

お母様より先に旅立つかも知れない自分のことを
心配ばかりかけてごめんと謝りながらも、
いつ来るか分からない時限爆弾を抱えて「負けたらアカン精神」で生き抜く姿を
ブログに綴っておられました。

大震災のあとは
「日本がこの苦難を乗り越え　力強く立ちあがって　復興する姿を見続け　見届けたい
生きて　私も生き抜いて　少しでもその役に立ちたい」
と書かれていました。

残酷な現実と向き合いながらも、目標を立てながらチャレンジしては生き抜く姿を、
読者として陰ながら見守ってきました。
今年5月に入ってからは体調が思わしくない様子で、
祈るような気持ちでブログの更新を待っていましたが、
7月31日に旅立ったことを、姪御さんが代筆されていました。

同じ病で苦しむ方や闘病を支える家族の勇気と希望になっただけでなく
その前向きに生きる姿でたくさんの人を励まし続けたいっこさん、
長い闘い、心からお疲れ様でしたと言いたいです。

人はいつか、遅かれ早かれなんらかの形でいつかその日を迎えますが
命ある限り、力の限り生き抜かないといけないのだと教えてもらいました。

今はただ、ゆっくりお休みくださいね。
心からご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。

※コメント欄はあけておきますが、週末不在のため
　まとめてのお返しになることをお許しくださいm(_ _)m

タグ：いっこさん スキルス性胃がん

8月ですね

今年何回目でしょうか、関門海峡を渡って山口へ。


ぶーさんの両親も、私の母も、還暦を過ぎた頃から
様々な病気が発覚し、ガクッと体力が落ちました。
それまでは、あんなに元気だったのに。と急に弱っていく両親を見ては
何だかやるせない思いを抱えています。
これからしばらくは、山口と福岡を往復する日々が続きそうです。

実の父は私が成人式を迎える前に、交通事故で亡くなりました。
今生きていたら、どんな話しをしたかなぁ。
頑固なじいさんになってただろうなぁ。

以前、スピリチュアルな預言をしてくださる有名な先生に鑑定してもらったことがあるんですが
なんと、父はまだ成仏しておらず、
私の後ろにはほとんどいなくて、いつも母の後ろにいると言いました。
「えっ、父まだ成仏してないんですか？」と聞いたところ、
その先生は「この世の10年はあちらの世界のたった1年なの、
お父さんにとっては亡くなってからそんなに時間はたってないよ」といいました。

私、そういったスピリチュアルな事柄には実はかなり懐疑的なタチなんですが
（じゃあ見てもらうなって話しですよね^^;）
そのときの言葉は今でもよく覚えています。

その数日後、母から電話があって、こんな報告。
「明け方、お父さんが夢に出て、泣きながらこっちを見ていた。
それはもうものすごく悲しそうだった。
あれっと思って目が覚めると、右の胸が熱をもって痛みがあった。」

父があまりに悲しそうだったのが気になって、その日のうちに病院へ行ったら、
初期の乳がんが見つかったのでした。
あの時、父が教えてくれなかったら病院に行ってなかったと母は言います。
父は亡くなってからたった一度しか母の夢に出たことが無いそうだけど、
ちゃんと母を守ってるんだなぁ、やるじゃん！父！などど思いながら、
父は私の後ろにはあまりいない（爆）という先生の預言を思い出しました。

子どもたちから見てもビックリするくらい仲良しだった私の両親、
父にとっては離れてまだほんのちょっとの時間だとしても、
この世の母にとっては、とても長い年月だったよ。

さて、ワタクシ今日の職場の健康診断で、また１Kg 体重が増えてました。。。。。orz

暑い日が続きますが、皆さまどうぞお体気をつけてお過ごしください。

▽ブレブレなもんちゃん

尻尾の羽も一枚一枚丁寧に羽繕い。




人間と過ごす時間がホントに幸せそう。
愛情たっぷりな毎日です


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